気ままに香水ブログ。香水、香水ブランドの紹介やレビューなど。
0
page top
クリード : ラブ イン ホワイト (Creed : Love in White)
もし白いお花のフレーバーのラテがあったとしたら、クリードのラブインホワイトのような香りがするのではないでしょうか?とてもクリーミで、若干石けんっぽい清潔な白い花束の香りがします。エレガントで気品のある香り、かつクリード独特のアンバーグリスのベースがしっかりと香るため、セクシーさもあります。凛とした、気品のある、魅力的な女性。若い女性というよりかは、色々と人生を経験し、自分の世界ができている大人の女性に似合いそうな香りです。





肌にスプレーした直後はフレッシュで、すっきりとした香りがします。なんだかとても清々しい朝に目覚めたような気分になります。それからアイリスやら、ジャスミンなどが花を開きます。とてもやさしく、石けんのようなクリーミーな花束が香ります。その下に軽くラブインホワイトのベースのアンバーグリスとバニラとサンダルウッドが経験を積んだ、軸のある、凛とした、女性の雰囲気を作っています。ちなみにアンバーグリスとはマッコウクジラから取れる香料です。クリードの香水のベースとして必ず含まれている香料です。


クリード : ラブ イン ホワイト (Creed : Love in White)
トップノート:オレンジゼスト
ミドルノート:ライスハスク、エジプト産アイリス、イタリア産ホワイトジャスミン、水仙、マグノリア、ブルガリアンローズ
ベースノート:バニラ、アンバーグリス、サンダルウッド
page top
0
page top
ミラーハリス:レール ドゥ リアン by ジェーン バーキン (Miller Harris : L'Air de Rien)
                                in+a+car.jpgfv_JaneBirkin_1968.jpg
ジェーン・バーキン(1968)

日本語で「無からの風」という名のとても不思議な香りの香水です。このような香水は香ったことがなく、とても新鮮で印象的な香りです。

ジェーン・バーキンという60、70年代に活躍したフランスの女優/シンガーとミラーハリスのリン・ハリスのコラボでプロデュースした香り。ジェーン・バーキンとはとても個性的な女性で、あの有名なエルメスのバックも彼女の名前から来ている。バーキンはもともと香水など好まない女性であり、作成時にはとにかく女性的な香りにならないように、彼女が好む日常的な香りをイメージし注文。彼女の注文の内容は:弟の髪の香り、父のパイプの香り、フローリング磨きの香り、空っぽのタンス、古い忘れられた家。それをリンハリスが絵描きのようにアンバー、バニラ、オークモス、ネロリ、ムスクなど使用して作り出した香り。ミラーハリスはすごいです。

トップからラストまであまり変化のない香りである。他のサイトのレビューなどで、ワキがのにおいがするなど書いてあったので、どんな香りなんだ??と好奇心満々だったが、意外に良い香りでびっくり。

とにかくとっても不思議な香り。上手く説明できるか分りませんが、なんだか甘いビスケットと紅茶と人間臭い、古めいた香り。なんだか歴史が詰まったイギリスの家で、アンティークの家具やレースが飾られた部屋に一人の女性がお茶しているようなイメージ。

とても自然体で正直な香りです。どこにも気取っているところがなく、誰にも媚びることなく、誰からなんと思われようと気にしない、というような自由なエネルギーを感じます。でもどことなく孤独感を覚える香り。この香りを嗅いでいると一人になりたい気分になる。誰にも会いたくない、ただ自由に自分の世界で思い更けたい気分になる。

都会の生活の中で人混みがイヤになった時、マイペースに人に振り回されたくない時になどこの香りがあると、気持ちが落ち着き自分の世界を作る手助けをしてくれそうな気がする。でも私は十分マイペースなので、この香りを着けているとウッときます。私は自分に足りないところを補ってくれる、もしくは強調したいところを強調してくれる香りを着用するのが好きなので、この香りは使うことはないかな。個性的で内面的な方で、つい人に振り回されてストレスが溜ってしまう方など、こちらの香りを試してみてはいかがでしょう?

ちなみにまったく異なる香りなのですが、私のイメージ的にはエルメスのケリーカレッシュはこのレールドゥ リアンのような香りであるべきだったのではないかな、と思います。ケリーカレッシュは鞄の倉庫の香りをイメージして作ったと聞きましたが、鞄というよりかはベルガモットがメインのフレッシュでスパイシーな感じの香りです。鞄の革のイメージとして若干渋めの香りが含まれていますが、嫌みのない無難さがあります。あのエルメスのケリーカレッシュの宣伝のポスターとその香りに対してのコンセプトにはレールドゥ リアンがぴったりな気がします

L'Air de Rien
ノート:Oriental
トップ、ミドル: チュニジアン・ネロリ・ブロッサム
ベース: フレンチオークモス、バニラ、アンバー、ムスク

page top
0
page top
ミラーハリス (Miller Harris)
Miller Harris Stor
Miller Harris の店内

この間 Geranium Bourbon に出会ってから、気になりまくっているブランド、ミラーハリス。

ミラーハリスとはイギリスのロンドン発のブランド。リン・ハリス (Lyn Harris)という女性が2000年に立ち上げたまだ若く、エネルギーのあふれた香水ブランドである。ミラーハリスのミラーはリンの祖父のミドルネームであるとのこと。

リンはパリにある、Cinquieme Sens という香水の名門校で調香師として2年間学び、フランスのグラースという町のRobertetという香水製造研究所で修行を積んだとのこと。香水業界のインテリともいえるのでしょうか?ちなみに、このグラースという町は香りの都として知られているそうです。

調香師だなんてなんだか憧れます。なんだか研究者っぽい響きじゃないですか?意外と香水製造って化学に近いのかもしれませんねPerfumeryはきっとサイエンスだと思います!私も香水勉強してみたいな。。。

ちなみにリンはRobertetに行く前は、フランスの香料研究に励み、新しい成分を発見することに夢中になっていたそうです。リンはきっと科学者的な感覚を持った人なのでしょうね。とても興味深い。。。

フランスでの修行後、彼女はロンドンのアパートに研究所を立ち上げ、イギリス初の独立した調香師として活躍しはじめました。初めは香水会社や個人顧客から依頼を受けたりしながら、彼女のビジネスを育てて行きました。

彼女は香水の香料をとても大事に世界中から選択して、彼女のクリエイションの素材としています。その素材の高さのため、彼女の香水は人工的な香りが全くせず、人の肌にとてもなじみやすくなっていると感じます。彼女の香水の素晴らしいところは、その香料の素材が肌の上で生きること。ムエットなどで香る香りと、実際に肌の上で香る香りが違うんです。ほとんどの香水はその香水として芸術的に作られていることに対して、ミラーハリスの香水は肌がキャンバスで、その肌に香水をのせて初めて芸術として完成するような気がします。とても素晴らしい性質だと思います。彼女の香水をもっと肌にのせてみたいと思います

Lyn-Harris-Home.jpg
Lyn Harrisさん。とっても綺麗な方です。
page top
0
page top
ミラーハリス:ゼラニウム バーボン (Miller Harris : Geranium bourbon)
millerharris.jpg


本日新宿のバーニーズニューヨークでムエットと実際に肌に付けてみた香りです。

ゼラニウムの香りは元々大好きで、生まれて初めて購入したアロマオイルがゼラニウムだったので前からとても気になっていた香りでもあり。。。いままでボトルを見るだけで、実際に香ったことがなく、今日初めてムエットにスプレーしていただきました。

香水の箱は真っ赤な赤にモダンなお花やら蝶やらのモダンなデザインで、ボトルにも赤線で同じお洒落なモチーフが描かれたりして、そしてゼラニウム自体生理痛を和らげるなど効果のある女性的なアロマなので、とても女性的な香りをイメージしてムエットを手に取ったところ、とてもパワフルな香りがして先ずびっくり。「これはユニセックスな香りなんですか??」とおもわず店員さんに確認してしまいました。パンフレットを見せていただいたところ、たしかにユニセックスと書いてあり、なっとく。

トップノートは強めで、フローラルというよりは、シトラスが聞いたウィスキーやら(バーボンなんでしょうか。私はバーボンというお酒を飲んだことがないので比較できないのですが。。。)なんらかのハード系のリキュールの香りがし、とても大人っぽい、自信に溢れた香りがしました。とっても夜に似合いそうな感じで、大人な女性か、ダンディーな男性が付けてもまったく違和感が無いような香り。

この香りはちょっとキツいかな、と最初は思っていたのですが、なんだか時間が立つうちに、少しずつ私の大好きなゼラニウムの香りがチラチラと香り初め、夜に付けたら良さそうだなと思い、実際に肌に付けてみることにしました。

私の肌との相性が良かったようで、どんどん素晴らしく肌の上で花開いてゆきました。。。ムエットで香った香りは女性的というよりは、ニュートラルな感じで、ハーブ的な印象だったのですが、肌の上ではとても丸みがでて、暖かい香りになりました。ゼラニウムがバーボンの渋みとのハーモニーを作っているような、とても大人な香り。なんだか良い香りなのかどうなのか分らないような説明ですが、とても素敵な香りです。イメージとしては、大人でセクシー且つエレガントで凛とした女性が真っ赤なルージュを付けて、黒のドレスをまとい、ホテルのバーかラウンジで大人な男性と時を過ごしているような感じ。男性はもちろんバーボンと葉巻を手に。アンバーも心地よく香り、官能的な香りがします。なんだか男性の心を上手くつかんではなさないような女性が目に浮かびます。

ミドルとラストの境目で、ウィスキーの中に蜂蜜が混ざったような甘い香りがしました。ラストはバチュリが香り、暖かみのあるミステリアスでオリエンタルな香りになりました。ミステリアスな女性の心の中にたどり着いたのかしら、というような感覚。

私の印象はこのようなものでしたが、香水メーカーさんの説明では、「雨上がりのローズガーデン。通り雨の後のイングリッシュ・ローズガーデンをイメージした繊細で濃厚なバラの香り。みずみずしくライトな感覚と奥深さを持ち合わせる優雅で選択された極上の香りです。」とのこと。ローズというよりかは、断然ゼラニウムですが、みずみずしくて奥深く、優雅で選択されているのはたしかです。イングリッシュガーデン。。。う〜ん。。。このガーデンで夜に大人なカップルが散歩していたのであればそうとも言えるかも。。。

結論としては、とても素晴らしい香りです。惚れました。どうしようもなく欲しくてしかたがありません。軽めに付ければオフィスに付けて行くのも大丈夫そうですし、夜のパーティやデートにぜひ使いたいです。

Geranium Bourbon
Eau de Parfume 100ml
Style:Unisex/ロマンティック・グレース・スタイリッシュ
トップ:カシスベリー、フレンチバイオレット、パルマローザ
ハート:ターキッシュローズ、ゼラニウムブルボン(リユニオン島産)、スパイシーブラックペッパー
ベース:バニラ、アンバー、バチュリ
page top
© 香水ある日々. all rights reserved.
Page top
FC2 BLOG